自分たちがいなくなった後も、わが子には幸せに暮らして欲しい。
障害のある子をもつ親や家族にとって、自分たちがいなくなったあと”うちの子”の生活がどうなるのか、多くの方が漠然とした不安の中にいらっしゃいます。
障害のある子の「親なきあと」の準備とは？
なにからやればいいのか、どうしたら一番よいのか？
考えるべき範囲も広く漠然とし過ぎていて、親や家族はもちろんですが、それぞれの分野の専門家でも全体像をつかむのは難しいというのが現実です。
特に親は、子育てや日々の生活のことで精いっぱいで、なにが起きるのか、どうなるのか？ということさえ知らないまま。
後で気が付いた時には取り返しが付かないということが起こっています。
レシピ１では、わが子の「親なきあと」にどんなことが起こるのかを、３つのジャンルに分類して分かりやすく解説します。

日本では、お年玉やお小遣いなど、幼い頃からお金に触れるのに、ちゃんとした「お金」に関する教育がありません。また、社会でお金の話をすることがタブーのように扱われていることも少なくないようです。
福祉手当や障害年金を子どもの口座にせっせと貯めている方は多いですが、お金をたくさん残してあげたとしても、お子さんは必ず幸せになるわけではありません。
わが子に親の思いをしっかり残すためには”お金の法則”を知ることが大切です。
時々見かけるのは、「親なきあと」のわが子の生活に”いくらかかるのか?”
生活費として”いくら欲しいか?”　といったアンケートに基づく生活費のこと。
これらの問いに対する答えの「平均値」はほとんど用をなしません。
なぜなら、障害の程度や生活スタイルがそれぞれ異なるからです。
レシピ２で、わが子にとっての幸せのカギとなる”お金の法則”を手にしてください。

あなたとご家族の人生設計（ライフプランニング）を考え作成することは、将来の幸せを手にする”魔法”の1つです。
今のあなたとご家族、そしてお子さんのことを客観的に整理することで、今まで気づかなかったわが子や家族、そして自分の色々な思いを再発見することができます。
例えば、仕事・趣味・子の進路・将来の住まい、暮らし方など。
これから実現したいあなたとお子さんの夢や目標、そして不安に思うことを具体的に視覚化することで、未来のことを先読みすることができます。
このレシピで、あなたは人生設計の考え方を手に入れて、安心できる未来への第一歩を踏み出すことができるでしょう。

障害のある子を取り巻く福祉や年金制度、法律なども少しずつ変わっています。
みらいを先読みするには、まずこれらの重要なポイントを知ること。
ネットで色々な専門家の発信する情報が手に入るようになりましたが、あなたが本当に必要な“ライフステージ”（人生の時間軸）の話として聞くという機会はほとんどありません。
お子さんとご家族の人生設計を作っていくには、1人1人幸せのカタチは違うので、10人いれば10人が違う設計図になるのです。
協会の提供する3つのサポートは、あなたとお子さんの安心できる幸せなみらいを手にすることが可能になります。
レシピ４では、この３つのサポートをお話します。

多くの方に聞かれる質問、わが子にいったいいくら残したらいいのか？
専門家によっても意見がまったく違います。
障害のある子に”お金は残さなくてもいい”という言う人もいれば、将来の必要額を計算する人もいます。
レシピ５では、世間でよく言われている２つのことについて、その真実はどうなのか？
本当に今考える必要があることはなんなのかを知ることができます。